カワズのボードゲーム備忘録

京都在住の両生類が趣味であるボードゲームについて綴るブログです。基本的には所持しているボードゲームの中でも特に好みであるものを紹介していきます。

タランチュラタンゴ

毒蜘蛛のタンゴ
タンゴ
タンゴ

蜘蛛の目のようにきまぐれよ

ララララララ…♪🕷🕸

※蜘蛛が苦手な人は見ないように

タランチュラタンゴ 基本情報

プレイ人数 : 2〜5人(大人数推奨。2人は絶対にやめたほうがいい。)
対象年齢 : 7歳以上
プレイ時間 : 15分

どんなゲーム?

手札を捌いていくゴーアウト&リアクションゲームです。

最初に申し上げておきますと、僕は記憶や反射神経がモノをいうゲームがとても苦手です。
魔法のコマやおばけキャッチ、ドブルなど愛されているゲームは沢山あるワケですが…

反応できない!頭に浮かんでも体が動かない!
だいたいはなす術なく敗北します。

ではなぜタランチュラタンゴを紹介するのか?
という話ですが、このリアクションゲームは相手のリアクションを見ているだけでもまぁまぁ楽しめるゲームだからなんですね。

前置きが長くなりましたが、ゲームの紹介に移りたいと思います。

最初にテーブルの中央にこのようなタイルを置きます。タンゴタランチュラというらしい。


そしてこのカード。

これを全てのプレイヤーに均等になるように配り切ります。(2人プレイをお勧めしない理由のひとつ。カードは全部で120枚あるので1人分の量が凄いことになってしまう。)
配られたカードは内容を見ずに山札として持っておきます。

スタートプレイヤーは自分の山札の1番上のカードをタンゴタランチュラの辺に接するように出します。
出し終わったらカードによって異なるリアクションを行い、左隣のプレイヤーがカードを出します。

カードごとのリアクション

前のプレイヤーが何を出したかで行うリアクションが決まります。
カードには以下の種類があります。


①動物のカードでタランチュラが1匹いる。
対応する動物の鳴き声を1回真似して、自分の山札の1番上のカードを左隣の辺に置きます。

鳴き方

ウシ「モー」
ロバ「イーヨー」
ヤギ「メー」
イヌ「ワン」
ネコ「ニャー」
オウム「オウ」

「お前のようなオウムがいるか!」



②動物カードでタランチュラが2匹いる。

なんてことはありません。2回真似してから、自分の山札のカードを1匹の時と同じく左隣の辺に置きます。



③タランチュラがいない動物カード
いなかった場合は無言で自分の山札の1番上のカードを左隣の辺に置きます。
「リアクションゲームなのに…」


④タランチュラがおらず、動物が2匹いるカード
この場合も鳴き真似をせずに、自分のカードを2つ先のスペースに置きます。


⑤タランチュラカード
こいつが出た時は注意してください。プレイヤーはより早くテーブルを叩く行為を行います。

最も反応が遅かったプレイヤーはテーブル上にある全てのカードを自分の山札に加えます。

「血も涙もない」

間違った場合

鳴き真似をしてからカードを出す時に制限時間があります。
2秒です。

「無茶言うな!」

間違えたり答えるのが遅すぎた場合はテーブル上のカードを総取りします。

ゲームの終了

手札を全て無くしたプレイヤーが勝利します。

「終わるの?これ」

「君みたいなノロマがいれば、終わる。」

できれば5人推奨のパーティーゲームです。

の割には泥仕合になる可能性がなくはないので、万人にオススメはできませんが…

蜘蛛が好きなお子様のいるご家庭には最適なのではないでしょうか。(笑)

やはり苦手なジャンルのゲームはどうにも書きにくいですね…(笑)