カタンの開拓者たち

ボードゲームを始めた方々がまず始めに勧められるゲームとして、真っ先に名前が上がるであろうゲーム(とは言っても僕の周りでは宝石の煌きを最初にやったという人が多いのですが。)

入手した資源で都市を建設し、道を伸ばすことによってカタン島と呼ばれるボードを開拓していくゲームです。

ゲームの大きな特徴に交渉(モノポリーなんかにもありますね)という要素があげられると思います。

「道作りたいけど粘土がない…」

「ここで麦さえ手に入れられれば…」

こういったプレイヤーが資源を交換することによっていかに相手より早く10ポイントを得るか

というのがミソのゲームとなっています。

カタンはダイスを２つ振り、出た目に応じて資源が獲得できるか否かが決定する為、手札から溢れるほど資源が手に入ることもあれば、全く自分の土地から資源が算出されない上に、盗賊で資源を奪われるなど踏んだり蹴ったりなこともあります。

こういった完全な実力勝負でなく、初心者でも充分に戦えることが長く愛される理由なのかなと思っています。

僕がたまに開いている会でもプレイされることが多い、非常に優秀なゲームです。