入院中…𓆏
皆様、お久しぶりです。
京都はここ最近ずっと雨が続いており、体感気温も下がってきているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、3週間ほど前から病院で過ごしています。
人生で初めての入院でしたが、看護師さん達もとても親切で、快適な入院生活を過ごせています。
入院前は耐え難い腹痛と食欲の低下でかなり衰弱してしまっており、とても仕事にならなかったので今の健康状態にはとても満足しています。
なんといっても20分に一回の腹痛が無くなったわけですからね!
入院前の検査は信じ難い程の激痛で、今まで体験したことのない苦しい思いをしましたが、治すためには仕方のない事…
そう思っていました。
噂には聞いていた内視鏡ですが、あんなに痛いとは聞いていませんでした。
先生に聞いたところ
「重症だったから痛かったんだと思うよ。」
との事。
なら退院する時にやるであろう検査は痛くないのだろうか?
あまり意識して生きてきた事が無かったのですが、世の中には「発症原因が不明」で、「治療方法が確立されていない」、「指定難病」というのが数多く存在するそうです。
担当医の先生から指定難病 |厚生労働省のホームページを教えていただき、今もたまに読んでいます。
これかこれだろうと言われた病気は何も指定難病に登録されているようで、告げられた時には流石にガックリしてしまいました。
仮にも20代で治らない病気に罹ってしまうとは何ともついていないものだと思ったものです。
完治はしないものの…
「薬を飲み続けストレスを減らし、定期的な検査や点滴を行えば普通の人のように生活ができるよ」と励ましを受けました。
看護師さんの中には
「病名聞いた時ビックリしたでしょ!?😝」
とやけにハイテンションな方もいらっしゃって、逆に緊張がほぐれたというか…
「死ぬような病気じゃなかっただけ幸運だったな」
と思うようになりました。
最初の5日間は絶食状態で何も食べることができず、点滴で栄養と抗生剤を接種するという治療を行いました。
左利きだったので一応右腕に点滴を打ってもらったのですが、どうやら血管が脆いらしく何度も漏れて打ち直しをする羽目に…
因みに点滴が漏れると、腕がめちゃくちゃ痛いです。
1日は痛みます。
また朝昼晩に飲む錠剤を処方していただいているのですが、これの量が半端ではないです。
(僕病気なんだね…)
と自覚させられる量です。
一粒がA◯azonで買えるビタミン剤くらいある薬を1回4錠とかいうのもあるので、飲むだけでそれなりにお腹が膨れたり…
6日目からは待望の食事…
だったのですが、お粥の上澄み汁に塩を入れて飲むご飯と言っていいのかよくわからないものが3食が出るようになりました。
勿論治療の一環なので文句は言っていられないのですが、流石に空腹で心が折れかけていたので(囚人の方がいいものを食べてるんじゃないか)と思ったりも…
それから徐々にお粥のようなものが出て、小さなサラダのようなものや、ポロポロの煮物が出るようになりました。
これがあまりに美味しくて感動のあまり涙を流しました。
栄養士さんとお話をする機会を与えていただき、退院後の食生活についていくつかのアドバイスをもらったので、早速ク◯シルをインストールし、レシピをお気に入り登録したのが2日ほど前。
ただあんまりアレを眺めているとお腹が減ってしょうがないので、入院中はほどほどにした方がいいのかもしれません。
今は柔らかい白飯が出るようになったので、食事の時間が1番楽しみです。
どの病院も同じような感じだと思うのですが
朝 8時
昼 12時
夜 18時
にご飯が出るので、夜型の人間には厳しいです。
かなりお腹がすきます。
アドバイスとしては、もう寝ることです。
担当していただいた先生の方、看護師の方、栄養士の方
本当によくしていただいて、入院中は不自由なく過ごすことができました。
それでも、入院はもういいかな。
というのが正直な所。
治療はもれなく痛みを伴う物、耐性がない僕には身体的・精神的苦痛が非常に大きかったですね。
この経験を活かして、大切な人には
調子が悪かったらすぐに病院へ行くんだよと
伝えていきたいと思います。
同じ思いをされたくはないですからね。
長くなってしまいましたが、早くワクチン接種して、皆様と楽しいボードゲームができる日を心待ちにしております。
入院中何故かPhantom of the iceの差し入れをもらう。
入居中に届いたようだ。